【魚介類消費量の低下】高度経済成長の時代から広まった“食の欧米化”、また調理が面倒なこと、さらに漁獲量の減少による割高感からも魚介類の摂取量は減少傾向にあり、日本人は深刻な魚食不足といわれています。 例えば魚に多く含まれるオメガ-3脂肪酸は体内で作ることができません。厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、オメガ-3脂肪酸の目安量は成人男性で1日当たり2g以上、女性で1.6g以上とされています。 魚をあまり食べない場合はサプリメントなど、他の方法で補う必要があります。 【魚不足の人がサプリメントを選ぶポイント】
魚には、オメガ-3脂肪酸だけではなく、良質なタンパク質、ビタミンDやミネラルも含まれています。日本人を対象にした研究で魚の摂取が健康維持に関係することが報告されています。魚をあまり食べない方は、上記栄養素を代替できる食品を食事に取り入れることをおすすめします。食事だけで十分に摂れないと感じた場合は、サプリメントで補うこともおすすめします。